中央公民館に最後の感謝

中央公民館で練習の成果を披露する市民たち

 中央公民館閉館イベント実行委員会(水野榮委員長)の「ありがとう中央公民館~そして進化をとげtette(てって)~」は8日、多くの市民が参加し、長年利用してきた団体らのステージ発表など最後の公民館に感謝と別れを告げた。
 オープニングセレモニーでは水野委員長が「約半世紀にわたって多くの市民が利用してきました。今日は感謝の気持ちを持って楽しんでいただきたい。各種団体の皆様、準備や運営サポートありがとうございます」とあいさつした。
 橋本克也市長は「46年という歴史に幕を閉じることとなり、こんなに大勢の人が参加し、こんなに愛されていたんだと実感しました。市民活動や交流、出会い、市民の力が結集する場所として延べ約100万人が利用しました。同じく閉館イベントを開いている市図書館にも訪れて別れを告げてほしい。閉館しても記憶、想い出は残ります。市民の皆さんには引き続き市民交流センターへの支援、活用を願っています」と祝辞を述べた。
 ステージ発表は18団体が心温まる演技を披露した。利用者らは「最後の公民館で大勢の人たちの前で披露できうれしい。市民交流センターでも活動を続けて市を盛り上げていきたい」。市民たちは「公民館で活動している人がこんなにたくさんいることがわかり、すばらしい演技を見られて感動した」と話した。
 コミュニティ室では思い出のスライド上映や開館当初の写真、講座で招いた講師たちの色紙、利用団体自作のポスター35種類が展示され、思い出を振り帰り歓談していた。
 壁にはイベント前からたくさんのメッセージが寄せられ、当日も参加者たちが感謝の気持ちを言葉や絵に乗せペンを走らせていた。
 玄関外ではボーイスカウト須賀川第1団がポン菓子を提供し、子どもたちも楽しい時間を過ごしていた。
 出演団体以外の利用団体らも案内など運営をサポートし、みんなで力を合わせて最後の公民館を盛り上げた。