天栄村「ゆうだい21」の発売開始

あまくて美味しい「ゆうだい21 をPRする生産者たち

 全国から高い評価を得ている天栄米の新たな品種「ゆうだい21」は1日から道の駅季の里天栄、道の駅羽鳥湖高原で販売を開始した。販売開始イベントは1、2の両日、道の駅季の里天栄で開かれ、試食ブースでは甘みのある豊かな味わいの「ゆうだい21」に舌鼓をうつ多くの人の姿が見られた。
 「ゆうだい21」は宇都宮大の前田忠信助教授(現・名誉教授)が1990年に発見したもので、一番の特徴は冷めても美味しさが損なわれないこと。栃木県では大手コンビニが注目し、大量に栽培されるほとんどがコンビニの弁当やオニギリなどに利用されている。
 同品種を天栄米栽培研究会が平成26年から高い技術力で試作を重ね、これまで「米・食味分析鑑定コンクール・国際大会」の最高部門を「ゆうだい21」で2度金賞に輝いた。
 同研究会としては最高部門9年連続金賞、特別優秀賞を含むと11年連続入賞の実績をあげている。
 今年の同コンクールでも都道府県選抜代表お米選手権で内山正勝さん、栽培別部門環境王国で和田正博さんがそれぞれ「ゆうだい21」で特別優秀賞を受賞しており、各方面からの評価は高い。
 農林水産省が今年3月30日の官報で農産物規格規定の一部改正を告示し、産地品種銘柄に福島県の「ゆうだい21」が加わり、品種を明記した販売を許可した。
 販売開始を記念する「天栄3大ブランド農産物フェア」は1、2の両日、午前10時から午後3時まで。
 天栄米、長ネギ、ヤーコンを生産者らがPRするほか試食会も開かれ、道の駅内の食堂では2日間限定で「ゆうだい21」を使用する。
 また道の駅羽鳥湖高原とのコラボレーション屋台なども出店し、ふたまたぎつねも「ゆうだい21」をPRした。
 価格は税込みで300㌘400円、2㌔1728円、5㌔4100円。