須賀川・岩瀬地方交通安全大会

「USA」の演奏に乗せて踊る稲田学園

 交通事故の無い安全で快適な交通環境と明るい住みよい社会実現を目指す第35回須賀川・岩瀬地方交通安全大会は29日、交通安全団体関係者らが多数出席して市文化センターで開かれた。子どもと高齢者の事故防止など5項目の大会宣言を採択し、安全で安心して暮らせるふるさとへ気持ちを一つにした。
 交通安全大会は昭和58年9月から第1回がスタートし、交通安全原点回帰スローガン「須賀川・岩瀬から はじめよう 交通安全」のもとで毎年開いている。
 式典に先立ちアトラクションで稲田学園の児童生徒約50人が合唱合奏ステージを披露し、今年の流行歌「USA」にのせた軽快なダンス、小中一貫校開校に合わせて出来た学園愛唱歌「Home」などを披露した。母の会進行の抽選会も行われた。

霜山署長から交通安全表彰を受ける受賞者

 式典は事故犠牲者への追悼の黙とうに続いて、大木正弘交通安全協会長が「今年は事故発生件数と負傷者数は前年より減っているものの死亡事故件数・死者数ともに増加し、特に高齢者が犠牲となる事故が多い傾向となっている。今こそ交通安全原点回帰『須賀川岩瀬から始めよう交通安全』のスローガンのもと、取り組みを強化したい」と式辞を述べ、年末年始に向けて事故を1件でも減らせるよう、飲酒運転撲滅をはじめとした活動強化への理解と協力を呼びかけた。
 参加交通関係団体を代表して霜山芳紀署長と岩瀬地方市町村会長の橋本克也市長があいさつした。
 東北管区警察局長・東北交通安全協会長連盟表彰や交通安全ポスターコンクール入賞者など代表者に賞状と記念品を贈った(受賞者は既報)。
 来賓祝辞に続いて、①関係機関・団体が連携協力し、「地域の安全は地域が守る」の安全意識を持って交通事故防止を推進する②「交通安全は家庭から」の合言葉のもと子どもと高齢者の交通事故防止に努める③事故発生時の被害防止・軽減を図るため全ての座席でシートベルトとチャイルドシート着用する④夕暮れ時や夜間の交通事故防止に効果が高い反射材着用を促進する⑤地域一体となった飲酒運転根絶運動に取り組み、社会から飲酒運転を追放する―5つの大会宣言を採択した。
 文化センター1階ロビーには、子どもたちが交通安全への願いを込めて描いた元気いっぱいの絵画・ポスターコンクール入賞作品が展示され来場者の注目を集めていた。