初のベトナムビジネスミッション

参加者に協力を呼びかける橋本市長

 須賀川市の福島空港発着チャーター便で行く「須賀川市民の翼 ベトナムビジネスミッション」は21日午前9時35分に出発し、橋本克也市長をはじめ行政、経済界の代表者らが吉城光科学などの現地法人や日本語の職業訓練校などを視察し、ベトナムとの交流を通して各地域・分野の振興発展を目指す。旅程は25日までの5日間。
 福島空港開港25周年記念事業で、空港のさらなる利活用促進と市の産業振興のため、空港チャーター便が増発し、新たなビジネスチャンスが眠る地・ベトナムでの「市民の翼」を企画した。ビジネスミッションとしての企画は今回が初めて。
 佐藤暸二市議会議長、小貫忠男鏡石副町長、森茂天栄副村長のほか、須賀川信用金庫の加藤敏彦理事長、神田産業の神田雅彦社長ら市内の経済界代表者など21人が参加する。
 出発式で橋本市長は「近年、人手不足が様々な場面で問題化する中、ビジネスの観点から海外を研究ため今回の企画が実現した。現地進出企業や日本語職業訓練校などでベトナムとの交流を築きながら、今後の当地域の発展につながっていく先駆けとなるよう協力をお願いしたい」とあいさつした。
 一団は午後3時半(日本時間で午後5時半)にハノイ空港に到着する予定。22日に日本貿易振興機構(JETRO)ハノイ事務所を訪問し、ベトナム情勢などを聞き取り、現地のイオンモール、吉城光科学と山形印刷の現地法人を視察。23日に日本語の職業訓練校を視察する。また24日には同じチャーター便でベトナムに来ている郡山市民の翼、玉川村民の翼の一団と交流会も開く予定。
 今年度の福島空港発着国際チャーター便数が東日本大震災以降最多となるなど海外との人的な交流も活発化し、今後定期路線化なども含めた国際化の機運が高まっている。