死体遺棄で阿武隈川流域を捜索

小作田橋そばの阿武隈川を捜索

 会津美里町の山林で4月、職業不詳菅谷善明さんが遺体で見つかった殺人死体遺棄事件で、会津若松署捜査本部が殺人容疑で再逮捕した2人のうちの1人が「切断した手首は須賀川市の川に」などと供述したことから、20日に須賀川市小作田の阿武隈川で捜索を行ったが発見には至らなかった。
 捜査本部は20日午前9時頃から小作田橋周辺の阿武隈川流域で捜査が始まり、捜査員らは水中カメラなども使って川中に入った。現場周辺には多くの報道陣らも駆けつけ、地元住民らも何事かと不安げな表情で捜査と取材を見守っていた。
 捜査本部によると殺人の疑いで逮捕されたのは、南会津町出身で宇都宮市在住の無職大森遼容疑者(30)と会津美里町出身で住所不定、自称会社役員の天野十夢容疑者(32)で、遺体から切断した手首を須賀川市の川に、凶器は会津美里町に遺棄したと供述した。21日も同町での捜索を継続する模様。