
日がな一日マレット三昧
多彩な趣味で楽しく過ごす
「人とのつながりがなによりも楽しみ。 なんでもやることが根っからの好きなもんだから」 と笑いながら、 愛用のマレットゴルフスティックを見つめる。 大久保マレットゴルフ愛好会会長を長年務め、 今も暇を作っては仲間と悠久の里コースに集まり、 日がな一日プレーに汗を流している。
全36ホールは起伏に富んだコースで、 「お互いに冗談飛ばしながらもついつい熱が入ってね」 と。 プレーする日は一日の歩数が楽々6000歩を超えるのだとか。
元タクシー運転手の経験を生かし、 自身でハンドルを握り気の合う友人と遠くに出かけることも。 先日も紅葉を楽しみに那須まではるばる足を運んだ。
カラオケも好きで十八番は 「おしろい花」 や 「雨の港」 など。 老人クラブ活動にも積極的に関わってきた。 「とにかく体の続く限り娘に畑仕事を教えながら楽しく過ごしていきたい」 と話す。
君島主一美術協会長に教わった油絵で亡き両親と妻を描き自宅に飾っている。 やさしい微笑みに作者の人柄が表れていた。