メディア芸術祭須賀川展へ新キャラ案募集

たくさんの「モンスター」アイデアが寄せられた専用ブース

 来年2月27日から須賀川市民交流センターtette(てって)で開催する「文化庁メディア芸術祭須賀川展」に合わせて、須賀川を広く情報発信するため、新しいキャラクターを創造・登場させる市民参加型ゲーム「スカガワ・モンスター(仮)」制作が進められている。11日のRojima会場に専用ブースが設けられ、多くの参加者らがアイデアを寄せていた。
 「スカガワ・モンスター(仮)」は、“かつてスカガワの生き物や建物、川、自然、道、坂、人のつながりが生み出した特別な強い力を取り戻し、さらに新たなモノとのつながりを生み出すことで、須賀川を襲うアラシに立ち向かう”ことをコンセプトに、幅広い年代からアイデアを募集している。
 10月から始まったメディア芸術祭事前ワークショップの中でチャレンジ企画が立ち上がった。
 須賀川は震災以降、ウルトラマンを活用したまちづくり、ゲームアプリ・ポケモンGOの舞台になるなど、さまざまな空想上の生物・モンスターが活躍している。
 これら架空の世界と実際の須賀川のまちや人を結びつけることで新たな世界を生み出し、次のまちづくりにつなげる一つの手がかりとして取り組む。
 Rojimaに設けられたブースでは、前日の松明あかし、同時開催したSukagawaRegentに展示されたアメ車、身近な家族などをモチーフに、“ウルトラカー”や“ママザウルス”などユニークなオリジナルモンスターのアイデアとイラストが集まった。
 これまでも文化庁メディア技術祭地方展では地域ごとにさまざまな取り組みをみせてきたが、地域の魅力発信を主眼とした住民参加型ゲーム制作は珍しく、本番に向けて今後3回の事前ワークショップでもアイデアを募っていく。
 第3回は12月16日に「実在の人物を調べてゲームのキャラクターを作ろう」、第4回は来年1月19日に「スカガワ・モンスター(仮)須賀川のみんなでゲームを作ろう」、直前の2月24日は「みんなで創造する“ライン”つくったゲームをメ芸須賀川展で発表しよう」をテーマに実施する。来年1月11日以降はtetteが会場となる。
 事前ワークショップへの参加は随時募集している。気になる回だけの参加も出来る。参加申し込みは募集チラシ裏のQRコードから応募するか、テレビマンユニオン内の事務局(℡03―6418―8400)まで。
 文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰し、各受賞作品の鑑賞機会を提供する総合フェスティバル。平成9年度の開催から各地でも関連地方展を実施しており、県内での開催は来年の須賀川が初めてとなる。