歯科医師会創立100周年祝う

 須賀川歯科医師会(田代直也会長)の創立100周年記念式典は27日、グランシア須賀川で行われ、会員と関係者ら合わせて約100人が晴れの日を祝した。
 物故者へ黙とうをささげ、田代会長が「創立当初より関係機関との連携で口腔衛生思想の普及に努めてきました。現在、他職種連携が進み、地域包括ケアシステムの構築が進む中、いかに住民の健康寿命延伸に寄与することができるか考え、努力しているところであります」と述べ、100周年の感謝を述べた。
 スクリーンを使って100年の歩みを動画とナレーションで振り返り、口腔ケアの専門家集団として、「人生100年時代」に向けて住民のため研さんし貢献していく決意を示した。
 同会を支えてきた役員功労者、運営に協力した一般功労者各12人を表彰した。役員功労は関根祐壽元会長、一般功労は柳沼直三元市教育長が代表して感謝状を受け、謝辞を述べた。
 来賓の海野仁県歯科医師会長、橋本克也市長、笹原賢司県中保健福祉事務所長が祝辞を述べた。
 記念講演は大久保満男元日本歯科医師会長が演題「歯科医療と歯科医師会の存在意義」を講話した。
 終了後、祝賀会で記念の1世紀を祝った。
 同会は明治36年に日本歯科医師会福島県支部が設立された後、会員数の増加や地域内での機運の高まりを受け、歯科医の遠藤茂延氏、田代武二氏、歯科標榜医の田代広治氏、技工士兼助手兼代診の熊田三次郎氏、遠藤儀助氏の会員5人で大正7年7月1日に創立した。
 現在は須賀川市、鏡石町、天栄村の会員45人で構成し、「よい歯の表彰式」や1歳6カ月及び3歳児健診、幼児フッ化物歯面塗布、歯周疾患健診、事業所歯科検診、成人歯科検診といった地域保健事業に至るまで多岐にわたる活動を展開している。