須賀川署に警察庁長官賞

警察庁長官賞伝達を受ける霜山署長

 須賀川署が県警生活環境課の応援を得て、警視庁などと合同捜査によりパソコンの基本ソフト「ウィンドウズ7」を不正改変した商標法違反事件の摘発と、不正送金の踏み台となる違法プログラム壊滅対策に対し、警察庁長官賞を受賞した。須賀川署への伝達式は19日に同署で行われ、横田雄也生活安全部長から霜山芳紀署長に手渡した。
 警察庁長官賞は須賀川署と県警本部環境課、警視庁、千葉県警の連名。
 事件は2016年4月に須賀川市内の男性がネット口座で100万円を不正送金の被害を受け、須賀川署に届け出たことが始まり。
 各地の不正送金事件を合同捜査する中で、出し子の中国人逮捕をきっかけに、基本ソフトを違法改変したパソコンを販売し悪用した犯行グループを特定、今年1月に商標法違反の疑いでシステム販売会社と役員を逮捕した。
 須賀川署は家宅捜索など捜査に協力したとして警察庁長官賞を合同受賞した。パソコンの基本ソフト改変を巡る摘発は全国初の事例となった。