県内初「空港フォーラムin須賀川」

全国から約90人が参加した空港フォーラム

 福島県初となる全国民間空港関係市町村協議会(会長・藤原保幸伊丹市長)の「空港フォーラムin須賀川」は18、19の両日、全国加盟市町村から約90人が参加してグランシア須賀川で開かれ、空港を活用した地域活性化策などについて意見交換し、復興から発展へと歩み続ける須賀川と福島空港を視察した。
 同協議会は民間空港がある、または関連する市町村で組織。各種問題を総合的に調査研究し、解決方策を探すことを目的に昭和42年に発足、毎年加盟市町村を会場にフォーラムを開いている。
 18日の開会式で藤原伊丹市長は「海外からの訪日外国人は年々これまでにないペースで増加し、特にアジアからの観光客が多い。協議会の横のつながりを生かしながら、インバウンド増の流れを地域振興に生かせるよう、地域資源である空港を活用していきたい」とあいさつした。
 開催地を代表して橋本克也市長が「福島空港もベトナムや台湾のチャーター便を増え明るい兆しも見えてきた。国際便再開も含めて空港の活性化を地域の元気につなげていきたい。被災した須賀川の復興から発展へ歩み続けている現状を見ていただきたい」と歓迎の言葉を述べた。
 また開港25年を迎えた福島空港が震災時に24時間、飛行機や物資を受け入れるなど災害に強い空港であることをPRした。
 来賓祝辞に続いて、大野達国土交通省航空局航空ネットワーク部企画課長が「航空行政の最近の動き」をテーマに講話、加藤一誠慶應義塾大教授が「多くの地域に愛される空港づくりのために」を演題に基調講演した。
 パネルディスカッションは加藤教授をコーディネーターに、大野企画課長、廻洋子敬愛大特認教授、西藤真一島根県立大准教授、波木恵美鬼怒川グランドホテル夢の季社長が「空港の圏域は福島県を超えて」をテーマに開かれた。
 19日は関係者で須賀川市役所や福島空港を視察し、松明通りに展示されたウルトラモニュメントなどが好評を得ていた。