須賀川地区産業安全衛生大会

須賀川労働基準協会長賞を受ける受賞者たち

 地域・職域における産業安全衛生のさらなる推進を目指す須賀川労働基準協会(神田雅彦会長)の須賀川地区産業安全衛生大会は18日、関係者ら約90人が出席してベル・クイーンズで開かれた。管内の労働災害が多発する中、安全・衛生の優良事業場や功績者をたたえ、労働災害ゼロへの意識を高揚した。
 長年安全衛生推進に努力し実績を上げた事業場と個人を表彰することで、地域全体の産業安全衛生についての意識向上を図り、相互理解を深める目的で毎年開いている。
 神田会長は「今年は第13次労働災害防止計画の初年度だが、管内の労働災害は昨年同時期と比べて大幅に増加している。今日の大会で地域職域全体の安全衛生活動を見直し、再スタートの機会となることを願う」とあいさつした。また働き方改革について、労働管理全般に影響が及ぶことから正しい理解と対応が必要として、協会で広報周知する考えを示した。
 渡辺満須賀川労働基準監督署長は同じく労働災害多発に対して注意を呼びかけ、今月31日までの多発4種労働災害防止重点取組期間に基本的対策の再確認を促した。
 今月4日に安全衛生県大会が開かれ、福島労働局長賞などを管内の1事業所、3個人が受賞し、大会席上で披露された。
 須賀川労働基準協会長賞として優良事業場(安全・衛生)が5事業所に、功労者賞(安全・衛生)が26個人に贈られた。
 橋本克也市長、渡邉達雄須賀川商工会議所会頭が祝辞を述べ、受賞者を代表してパラマウント硝子工業の新保寿工場長が謝辞を述べた。
 特別講演はあおい代表取締役で落語家・松明家五老介としても活躍する菊地大介さんが「『落語』を聞いて仕事と安全を考える」をテーマに話した。
 県表彰の受賞者は次の通り(地区大会表彰は既報)。
◇福島労働局長賞▽優良賞=東京下田工業福島工場▽安全衛生推進賞=薄井充良◇福島県労働基準協会長賞▽産業安全功労者賞=横山敦(横山建設)▽労働衛生功労者賞=溝井久夫(笠原工業)