2㍍超の初代ゴジラスーツ完成

初代モデルのゴジラスーツ/TM&(C)TOHO CO., LTD.

 須賀川市民交流センターtette(てって)のオープンを来年1月11日に控え、5階円谷英二ミュージアムの目玉として設置される初代ゴジラを再現した撮影用スーツが完成した。スーツは展示のために須賀川市を拠点に活動する造形師の酒井ゆうじさんが造形・監修して新たに造られたもので全高2㍍超の迫力ある大作で、公開を待ち望む市民の期待も大きい。
 円谷英二ミュージアムは、須賀川出身で特撮の神様と称される円谷監督を顕彰し、特撮を文化として継承する拠点施設として設けられる。約500平方㍍の広さに監督が手がけた特撮作品の関連資料をほぼ全て現代のスケールに再現・新作する。
 スーツは昭和29年に公開された初代ゴジラをモデルに細部まで再現した。
 センター内で上映するオリジナルムービー「須賀川G作品/(仮称)ゴジラ須賀川に現わる」は8月26日、地元住民ら約150人が参加して松明通りと須賀川駅前で市民エキストラ撮影会が行われたが、完成した映像には同スーツを使ったゴジラがCG合成技術を使って巨大な姿で登場し、市内を歩く。
 監督は23作目のゴジラ2000(ミレニアム)や平成モスラシリーズで特技監督を務めた鈴木健二さんがメガホンを取り、約4分の短編に仕上げる。
 スーツと映像のショートバージョンは東京都のミッドタウン日比谷で11月3日に開かれる「ゴジラ・フェス2018」で先行公開される。イベントではスーツが動く姿も披露される予定となっている。イベントの詳細は特設サイト(http://godzilla.store/gfes/2018/)まで。