須賀川歯科医師会が創立100周年

 須賀川歯科医師会(田代直也会長)の創立100周年記念式典は28日午後1時からグランシア須賀川で開かれる。
 同会は明治36年に日本歯科医師会福島県支部が設立された後、会員数の増加や地域内での機運の高まりを受けて「歯科医師の風紀を保ち、業務上の徳義を重んじ、医健を伸長し、歯科医術の研究並びに歯科医事衛生の進歩発展を企画する」ことを目的に厳粛な会則を定めて、歯科医の遠藤茂延氏、田代武二氏、歯科標榜医の田代広治氏、技工士兼助手兼代診の熊田三次郎氏、遠藤儀助氏の会員5人で大正7年7月1日に創立した。
 地域の歯の健康を保つため幅広い活動を展開し、特に永年にわたり子どもたちの口腔衛生に貢献してきた「よい歯の表彰式」は今年度で86回を数え、その功績から昭和55年に県教委より優良保健団体として表彰、平成25年11月には須賀川市文化の日表彰を教育功労として受賞するなど、活躍は広く認められている。
 現在は須賀川市、鏡石町、天栄村の会員43人で構成され、社保研修会、学術研修会など自らの研さんを目的とした研修会を開いたり、多職種連携を進める上でオープンな形での研修会を主催するほか、「よい歯の表彰式」や1歳6カ月及び3歳児健診、幼児フッ化物歯面塗布、歯周疾患健診、事業所歯科検診、成人歯科検診といった地域保健事業に至るまで多岐にわたる活動を展開している。
 記念式典は同会の100年の歴史を振り返るほか、記念講演として元日本歯科医師会長の大久保満男さんを招き、「歯科医療と歯科医師会の存在意義」をテーマに講話する。