3年の1度の桙衝神社太鼓獅子舞

3年ぶりに披露した迫力ある太鼓獅子舞

 県の重要文化財、須賀川市の指定無形民俗文化財に指定されている「桙衝神社太鼓獅子舞」は6、7の両日、宵祭、本祭、渡御祭を境内で開き、3年に1度ということもあり、市内外から多く参拝者が訪れ活気を帯びていた。
 7日の太鼓獅子舞では、この日のために先月から練習を重ねてきた地区の小中学生約30人が小太鼓と大太鼓を、桙衝神社太鼓獅子保存会(松川勇治会長)員たちが笛の演奏と獅子舞を披露した。
 化粧を施し、華やかな衣装を身に着けた子どもたちが笛に合わせて力強い掛け声とともに全身で打ち込む姿に参拝者たちは声援を送っていた。
 天狗を先頭に、獅子舞、太鼓、神輿が約2時間かけて参道を登り、随身門付近で天狗が吠え、獅子が振り返り、参道を見下ろしたときの迫力に、参拝者たちからは「おー」という声が上がった。
 太鼓獅子舞は今回から正式に旧うるう年の10月の第1土曜日が宵祭り、翌日が本祭りと日時を変更した。参拝者らは「3年後もまた来よう」、太鼓の子どもたちは「大人になったら獅子舞で地域に元気を届け、祭りの楽しさを伝えていきたい」と話した。