知る古会の神楽殿寺子屋

神楽殿の中で説明を聞く来場者たち

 須賀川知る古会(影山章子会長)の第2回神楽殿寺子屋は30日、約30人が参加して朝日稲荷神社神楽殿で開かれた。
 東日本大震災で被災した神楽殿を神炊館神社の協力を得て知る古会が復旧し、須賀川の歴史や文化を学ぶ場として定期的に学習会を開いている。
 今年度第2回目の寺子屋は郷土史家の永山祐三さんを講師に「須賀川の画家」をテーマに学んだ。
 台風24号による悪天候を懸念して、神楽殿舞台下を会場に開かれた。
 永山さんは自身でまとめた資料をもとに、亜欧堂田善や僧侶の白雲と月僊をはじめ、谷文晁、蒲生羅漢、張堂大龍、竹久夢二、渡辺光徳、須田?中、鳥井未央、角田磐谷、渡辺達吉など近現代まで須賀川でゆかり・活躍した画家や書家を作品の写真とともに説明し、俳句とともに須賀川が誇る文化水準の高さを紹介した。
 参加者らも貴重な作品がまとめられた資料に感心しきりで、熱心に永山さんの講話に聴き入っていた。
 第3回寺子屋は7日午後1時から「須賀川と近代文学―宮沢賢治、水野仙子を中心として」をテーマに、菅野俊之福島学院大非常勤講師を迎える。