柳沼教育長退任お見送り式

多くの花束と拍手に見送られる柳沼教育長

 今月30日で2期6年の任期満了により退任する柳沼直三須賀川市教育長の退任お見送り式は28日、市役所で行われ、多くの職員から花束や感謝の言葉を贈られた。
 会場となった大会議室には昼休み時間に合わせて多くの市職員や学校関係者らが集まり、橋本克也市長と佐藤暸二市議会議長が「須賀川の未来であり宝である子どもたちが真ん中の教育を実践し、常に子どもと教員に寄り添った対応に感謝します。さまざまな苦労や苦悩があったと思いますが、教育行政における功績には顕著なものがありました。これからは健康に留意してご活躍下さい」とあいさつすると、柳沼教育長は感極まってハンカチで涙をぬぐっていた。
 柳沼教育長は何度か声を詰まらせながら、震災翌年の平成24年10月に就任してから取り組んだ須賀川一小など学校施設の復旧・復興や小中一貫教育などを振り返りながら、「須賀川が復旧・復興から発展へと着実に前進していることは大きな喜びです。市職員時代には経験したことのない教育行政は激動の6年でした。教職員が今やるべきことをよく理解し、子どもを真ん中にした一丸となって取り組んでくれました。本当にありがとうございました」と述べた。
 また教育長退任後は「家業の農家として晴耕雨読の毎日を過ごします。これからは一市民として、須賀川の応援団として協力してまいります」と話した。
 閉式後は大会議室から階段前まで職員が見送りの列を作り、拍手や花束を贈りながら退庁を見送った。