柳沼市教育長が勇退へ

 須賀川市の柳沼直三教育長(65)は2期目の任期が満了する今月末で勇退する。阿武隈時報社の取材に対し、「多くの皆さんのご理解とご協力で小中一貫教育など一定の道筋をつくることができました」と答え、学校関係者や保護者、地域や職員らに感謝を述べた。
 柳沼教育長は市職員として産業部長、行政管理部長などを経て平成24年10月27日に教育長に就任した。平成27年の教育委員制度改革により任期が4年から3年となり、同年10月1日から2期目、今年9月末の任期満了により勇退する。
 柳沼教育長の就任後は震災復興計画にのっとり、被災した須賀川一小校舎をはじめ、市内学校施設の復旧・復興、耐震化補修、全小中学校を対象に学力向上と生きぬく力を持った子どもを育てる小中一貫教育などに取り組んだ。
 行政職からの教育長就任だったが、教育組織の活性化を積極的に進め、子どもを真ん中にした教育を推進するとともに、学校現場において教員が児童生徒と向き合う環境整備にも努めた。
 新教育長の人事案件は追加議案として9月議会最終日の27日に提案される見込み。