市認定工業製品に3社6製品

 須賀川市は市内企業が製造する工業製品を市が認定・公表し市内外に情報発信して販路開拓など側面から支援する「市工業製品認定制度」を設けているが、今年度は新たに山本電気(山本弘則社長)、A&Kホンシュウ(串田信行社長)、林精器製造(林明博社長)の6製品が認定された。
 須賀川市工業製品は昨年度まで27社67製品を認定しており、電子機械や医療機器、再生エネルギーなど多岐にわたる。8月の審査会で決定し、10月17日の産業フェスティバルオープニングセレモニーで各社代表に認定証が交付される。
 今年度認定製品と申請概要は次の通り。
◇山本電気▽ライスクリーナーShinBisan=同社の家庭用精米機後継機種。底面に3つの穴をあけた精米カゴでぬか切れがアップ。炊飯時のぬかの匂いと雑美の減少を実現した。高性能モーターによりコメを傷つけないための原則を実現。機材は全て取り外しができ、毎日清潔に使うことができる▽ライスクリーナー匠味米=料理人道場六三郎の食味評価により精米状態をプログラム化し、精米時のコメの温度上昇や割れを抑え、フレッシュモードで古米をコメ本来の状態に甦らせる▽マスターカット=マルチスピードミキサーの後継機種で、料理人道場六三郎のブランドモデル
◇A&Kホンシュウ▽セパレーター、AEC本体(締付防止タイプ)、自在ポリバタ=コンクリート打設工事など仮設型枠工事の必需品。セパレーターは型枠組み立てで間隔を一定に保つ。AEC本体は経過防止金具がセット済みの製品。自在ポリバタは高さが不特定の場所でミリ単位の高さ調整が可能に。現場の声を取り入れスパナが使用できるよう改良を加えた。型枠組み立てに必要不可欠で3つ合わせて一つとして認定▽吊ボルト、セットボルト=あらゆる建造物における吊天井、空調機器・配管・ダクト・電気設備など広範囲な資材を躯体から吊り下げるときに使用。1974年から約半世紀にわたり製造販売し、首都圏を中心に全国販売されている
◇林精器製造▽骨プレートー整形外科医療用部品(インプラント部品)で高度管理医療機器に該当。折れた骨などに取り付け、骨組織が再生するまでの期間に体内で骨を補助する。医療用グレードのチタン製で人体との親和性も高く、患者の体内で拒絶反応が起こりにくい。高齢者の場合は体内に残しておくこともできる