在宅医療に関わる技術研修会

誤えん性肺炎のケアなどを説明する早川さん

 須賀川市と須賀川医師会の第2回在宅医療に関わる技術研修会は20日、市役所大会議室で開かれ、誤えん性肺炎につながるえん下障害の対策などを学んだ。
 地域包括ケア構築の推進に向け、在宅医療に関する知識向上や職種間の情報共有を図ることが目的。
 医師、訪問看護師、ケアマネージャー、薬剤師、県中保健福祉事務所、自治体関係者ら約50人が出席した。
 県立医科大附属病院の摂食・えん下障害看護認定看護師の早川貴司さんを講師に招き、「早めに気がつくえん下障害―誤えん性肺炎の予防とケア」をテーマに講話した。
 65歳以上の肺炎の原因は7割が誤えん性肺炎と言われており、り患すると傾向摂食機能の低下や寝たきり・要介護の進行など健康寿命の低下につながるとされる。予防のためのケアは病院と在宅療養の継続的な関わりが重要であり、早川さんは「えん下障害かどうか、まずは誰かが気づき情報を共有することが大切」と訴えた。
 講演後、出席者でグループディスカッションをしたほか、県中保健福祉事務所の根本真紀子主任栄養技師が「県中地域摂食えん下体制整備事業の取り組み」を紹介した。