雨の神輿、はっぴの男女の掛け声

参加団体代表が参加して威勢よく神輿還御

 須賀川地方の総鎮守神炊館神社の秋季祭典と須賀川秋祭りは8、9の両日、あいにくの雨交じりとなったが、松明通りや神社境内には多くの市民でにぎわい、まもなく到来する実りの秋に希望を膨らませた。
 8日例大祭、笠揃い、大人神輿パレード、10日は神輿渡御・還御、子ども神輿パレードなど老若男女が参加した。
 例大祭は神楽殿で子どもたちが諏訪太鼓や笛の演奏を元気いっぱい披露し、秋祭り本番に向けて気運を盛り上げた。
 笠揃いにはパレード参加全18団体のお神輿が境内に勢ぞろいし、神事とお祓いを受けた大人神輿が神社を出発して、松明通りから各町内に向けて出発した。
 一時雨が本降りになったが、威勢の良い紅蓮会のお神輿を先頭に、はっぴ姿の男女が「せいや、さー」や「わっしょい」のかけ声でまちなかを練り歩いた。
 須賀川ロータリークラブの交換留学生として今月から須賀川高に通うメキシコ出身のイヴァンさんも東町の大人神輿に混ざって日本文化を体験した。
 9日の神輿渡御は花火を合図に神社を出発した本神輿が諏訪町から南周りで弘法坦、丸田町を巡行して、各町内のお祭りのにぎわいに花を添えた。
 子ども神輿パレードには7団体が出場を予定していたが、直前までの雨の影響で加治町、北町、八幡町の3団体が参加して、元気いっぱいの子どもたちが松明通りに元気を届けた。 
 太鼓演奏や八幡町恒例の巨大獅子頭「大神楽」もパレードに加わり、沿道の子どもたちや親子にかぶりつき、健康元気な一年を願った。パレードに参加できない子ども神輿は各町内を巡回して盛り上げた。
 神輿還御は須賀川信用金庫駅前支店前から出発し、大人神輿パレードに参加した18団体の有志らが参加して、力強いかけ声とともに松明通りを南下した。
 沿道には市民らも応援に駆けつけ、担ぎ手のかけ声に合いの手と声援を送りながら、秋祭りの締めくくりを惜しんでいた。