ねぶた・ねぷたが勇壮に

34回長沼まつり2

「ラッセーラー」と元気に飛び跳ね練り歩く子どもたち

 第34回長沼まつりは8日、ねぶた・ねぷたやよさこい、踊り流し、子どもみこし、本場青森市からも囃子とハネトが参加し、金町通りは多くの見物客で埋め尽くされた。地震の被害を受けた友好都市北海道長沼町にも元気を届けようと多くの寄付とメッセージが寄せられた。
 オープニングでは、青森市から参加したJRねぶた囃子会の囃子とハネト、地元プアリリアがフラダンス、花柳流華純会らがよさこい演舞を披露した。
 北海道長沼町産品予約販売会と直売会も無事開かれ、多くの市民らが買い物と募金をしに足を運んだ。
 本部には応援メッセージブースが設けられ、東日本大震災の支援への感謝と「今度は福島が支える番、負けずにがんばってください」などの応援メッセージが寄せられた。募金とメッセージは22日に同町で開かれる夕焼け市で送られる。
 出陣式では戸田修一実行委員長、橋本克也市長、玄葉光一郎代議士らが「まつりは昭和60年から始まりました。今年は平成最後でもあり、盛大に盛り上げ、地震被害に遭った北海道に哀悼の意と元気を発信していきましょう」とあいさつし、各出演団体代表が祭りに対する想いや意気込みを発表した。
 雨の影響で奥州須賀川松明太鼓保存会の演奏は中止となったが、華柳流華純会、同野菊会、同あやの会、華乃会が長沼音頭踊り流し、上木之崎子どもみこしが練り歩き、地元チームの百花繚乱を中心に特別編成された長沼まつりスペシャルチームによるよさこい演舞を披露し沿道から歓声が上がった。
 ねぶた・ねぷた巡行には、長沼小・中・高、豊町わっしょい会、小中ねぶた会、喜多町ねぷた、私たちのねぶた愛好会など10団体が出演し、手作りで迫力ある武将や勇壮な武者絵、人気キャラクターなどバラエティーに富んだねぶた・ねぷたが続き、「ラッセラー」のかけ声と元気よく飛び跳ねるハネトや踊り、鈴の音で最高潮の盛り上がりをみせた。