青少年問題協議会委員14人委嘱

橋本市長から委嘱を受ける委員

 須賀川市青少年問題協議会(会長・橋本克也市長)は29日、市役所で開かれ、市少年センターの活動状況や各団体の取り組み状況などについて意見交換した。
 協議会は子どもたちの指導・育成・保護・矯正に関する総合的施策の樹立に必要な事項を調査審議し、適切に実施するために必要な関係機関の相互情報交換を目的に設置されている。
 橋本市長が各種団体の代表ら14人に委嘱状を交付し、「少年非行の低年齢化やインターネット犯罪など子どもたちを取り巻く環境は厳しいが、家庭、地域、学校、行政が一体となって活動することが必要不可欠です。さらに連携を強化して健全育成に努めてまいりたい」とあいさつした。
 副会長に須賀川市明るいまちづくりの会連絡協議会副会長の深谷洋和さんを選任した。
 市少年センターの活動状況、青少年を取り巻く環境と非行の実態、各団体の取り組み状況などを協議した。
 少年センターは明日を担う青少年の健全育成を図るため、少年補導員らが「愛の一声運動」を中心に街頭補導など活動している。
 昨年度も「地域の子どもは、地域で見守り育てる」のもと、イベントでの特別補導や各種研修、愛の一声運動などの活動を定期的に取り組んだ。
 街頭補導活動延べ72日で408人が協力し、愛の一声運動で小学生128人(女子66人)、中学生20人(12人)、高校生22人(12人)の計170人(90人)を指導した。
 今年度も地域の実情に即した補導活動、社会環境浄化活動、子どもたちの安全確保へ向けた活動を推進し、関係機関との連携に努めていく。
 笹山健須賀川署生活安全課長が須賀川・岩瀬地方の少年非行現状について報告し、今年は7月末現在で非行少年11人(昨年比6人減)、内訳は建造物侵入2人、万引き3人、自転車盗難2人、鉄道営業法違反2人、不良行為少年は26人(28人減)で深夜はいかい3人、喫煙9人、怠学3人、家出4人だった。
 最近は少年が犯罪被害に巻き込まれるケースが全国的に多発し、補導される少年の数は減っているが、目につきにくくなっているだけと考え、子どもたちに声をかけてあげることが大事だと協力を求めた。
 会員は次の通り。
▽副会長=深谷洋和▽委員=霜山芳紀、笹原賢司、遠藤均、円谷正美、大野修司、畑岡邦久、溝井正男、和田秀子、川田善幸、荒川記行、長場壮夫、柳沼直三、尾島良浩