市図書館前ステーション、月約600人が利用

市民交流センター移転のため本の整理をする職員たち

 須賀川市民交流センターtette(てって)への移転作業のため長期休館している市図書館は7月7日から代替えサービス「図書館前ステーション」を同館駐車場に開設、7月の利用者数は693人、8月は568人となった。
 開設した日数は2カ月とも9日間で、職員たちは「移動図書館車に収まる約2000冊の中で専門書の減少やDVDなどの貸し出しができないこともあり、通常時よりも利用者は減ってはいるが、多くの人たちに足を運んでもらえている」と話した。
 利用者からは「冊数は減っても利用できるのはありがたい」との声が多く聞かれた。
 9月中の開設日は3、8、10、12、14、22、30の7日間で午前10時から午後4時まで、移動図書館車「うつみね号」に積載してある本や雑誌などを貸し出す。
 現在は10月中に同館内の全ての本を市民交流センターに移動するための作業を進めている。全ての本を移動するため同ステーションは10月末までの開設となる予定。
 正式な閉館日はまだ未定だが、12月9日頃」に閉館イベントを企画している。
 市民交流センター移転後の新図書館「中央図書館」の運営に向けて12月から、利用者に不便をかけずスムーズな対応ができるようシミュレーションを徹底する。
 中央図書館は主に敷地西側の2~4階に配置し、それぞれ吹き抜けを介してつなげ、階ごとに児童図書専用の「こどもライブラリー」、10代を対象とした「ティーンズライブラリー」、テーマ別に配架し自動貸し出し機も設置している「メインライブラリー」、静かなスペースで集中できる「しらべるライブラリー」に分けられる。
 1階6カ所にゲートを設置し、貸し出し処理をしていない本を所持したまま通るとブザーが鳴る。自動貸し出し機は各フロアに全部で11台、1階受け付けに自動返却機を設置し、さらに利便性が増すようになる。 
 問い合わせは市図書館(℡75―3309)まで。