市民交流センター21日落成

21日に待望の落成式を迎える市民交流センター

 須賀川市中心市街地の新たなにぎわい創出と市民生涯学習・活動拠点として幅広い利用が期待される「須賀川市民交流センターtette(てって)」の落成式は21日午前10時から同センター1階たいまつホールで開かれる。関係者ら約120人が出席して、須賀川初の複合型施設完成を祝う。
 市民交流センターは「人を結び、まちをつなぎ、情報を発信する場の創造」を基本コンセプトに、地上5階建ての建物内に図書館や公民館、子育て支援施設などのほか、須賀川出身で特撮の神様として今も多くのファンに支持されている故円谷英二監督の功績を顕彰する「円谷英二ミュージアム」、地域情報を発信するコミュニティラジオ「ウルトラFM」、新規創業を応援する「チャレンジショップ」など多彩な施設が設置される。
 既存の図書館や公民館を機能増強して移設するだけでなく、市民交流や観光誘致、にぎわい創出など様々な機能を持つ複合施設として活用が期待され、来年1月11日のオープン以降は年間30万人以上が市内外から来場するものと市では予想している。
 また円谷英二ミュージアムには代表作のゴジラ関連資料はもちろんのこと、尾上克郎監督を総合監修に迎え、市を拠点に活躍するゴジラ原型師の酒井ゆうじさんら各部門の専門家に監修や指導・助言をもらう。監督が手がけた作品のほか、監督とともに特撮作品制作に携わった“円谷組”関係者のインタビューなども上映する。
 落成式は石井正廣副市長の開式のことばに続いて、国歌・市歌斉唱、橋本克也市長の式辞、佐藤暸二市議会議長があいさつし、来賓の吉野正芳復興大臣、玄葉光一郎代議士、上杉謙太郎代議士、森雅子参議院議員らが祝辞を述べる。
 荒井英雄三井住友建設社長ら建設関係者に感謝状を贈り、終了後は招待者対象の内覧会を予定している。
 市民向けの内覧会は22日から27日まで実施し、約700人が事前参加を申し込んでいる。