市民交流センター21日落成式

21日に落成する市民交流センター

 須賀川市民の文化活動の新拠点でまちなかの新たなにぎわい創出が期待される、須賀川市民交流センターtette(てって)は21日に落成する。式典は関係者約120人が出席して午前10時から1階南東側のたいまつホールで行われる。
 市民交流センターは地上5階建てで「人を結び、まちをつなぎ、情報を発信する場の創造」を基本コンセプトとして、須賀川市初の本格的な複合型公共施設として来年1月11日にオープンする。
 松明通りと田善通りをつなぐ施設構造で、1階から3階まで吹き抜けの大きく広がる開放的な空間が特徴の一つとなる。大型のガラス窓をふんだんに使い、まちなかを歩く人からも中での活動が気軽に見られる工夫も施されている
 内部は中央図書館や公民館などの生涯学習機能をはじめ、子育て支援、子ども遊び場、市民活動団体支援、多目的ホールなど大人から子どもまで幅広く利用できる施設となる。
 特に中央図書館は現在の蔵書から20万冊に増やし、年代別・テーマ別に利用者の利便性向上に努めるとともに、学習スペースも設け多くの市民が気軽に集まる場所づくりを目指す。
 1階西側にはひかりの広場を設けウルトラマンの好敵手バルタン星人やレッドキングなどの巨大怪獣モニュメントを設置する。
 1階正面吹き抜けロビーには、カフェと物販のチャレンジショップが3店並び、出店者は9月中に決定する。
 5階には須賀川出身で今も特撮の神様として多くのファンから愛されている、故円谷英二監督を顕彰する「円谷英二ミュージアム」を開設し、代表作のゴジラなど監督が手掛けた特撮作品の数々を紹介し関連資料を展示。監督とともに作品に携わった“円谷組”メンバーのインタビューなど貴重な企画も並ぶ予定である。
 落成式は国歌・市歌斉唱などに続いて、橋本克也市長の式辞、佐藤暸二市議会議長があいさつする。
 来賓の吉野正芳復興大臣、玄葉光一郎代議士、上杉謙太郎代議士、森雅子参議らの祝辞を予定している。
 感謝状として建設に携わった新井英雄三井住友建設社長、菊地一樹三柏工業代表取締役、長尾昌高石本建築事務所社長、畝森泰行建築設計事務所代表取締役に市から感謝状が贈られる。
 落成式終了後は午前11時ごろから招待者を対象に内覧会を開く。市民対象の内覧会は22日から27日まで計17回予定している。