文化創造伝承館ワークショップで意見交換

幅広い年代が使いやすい施設へ意見交換

 須賀川市民の文化振興拠点として活用が期待される(仮称)文化創造伝承館をテーマにしたワークショップ「須賀川の文化を学ぶ場所を創造しよう!」は31日、地元高校生7人を含む市民20人が参加して市役所で開かれ、3月に完成した基本設計などを基に、幅広い年代の市民が集い利用しやすい施設を目指して意見交換した。
 文化創造伝承館は現在の芭蕉記念館の機能を継承しつつ、須賀川文化を育んできた俳句や短歌、茶道、華道、カルタなど多種多彩な“日本の和”を体験でき、大人から子ども、市内外から多くの利用者が集まる場所として整備が予定されている。
 今年3月に基本設計が出来上がり、今年度中に実施設計が完成、計画通りに進めば南部地区内の芭蕉記念館向かい、旧須賀川郷学所跡地に来年度から着工する。
 ワークショップは昨年度に引き続き、まちづくり会社こぷろ須賀川が進行役を務め、今年度は全4回の実施を予定している。
 第1回ワークショップには須賀川・須賀川桐陽高生と地元文化団体で活動する市民らが参加し、昨年度の活動を振り返り、施設概要など記載された基本設計を基に意見交換した。
 祓川千寿市文化振興課長が「幅広い年代の方に親しみ使ってもらえる施設となるアイデアに期待しています。建設場所は江戸時代に町人が学ぶ郷学所跡地であり、須賀川の歴史や文化を楽しく体験し学べる場所として、新しい須賀川の文化を生み育む場所となれるようよろしくお願いします」とあいさつした。
 昨年度の活動結果を基に、具体的な施設をイメージしながらハード・ソフト両面から意見を出し合い、私だけでなく私たちが使える拠点として施設づくりへ積極的な意見交換があった。
 第2回ワークショップは23日午後1時半から市役所で開かれる。定員30人で参加希望者を10日まで募集する。問い合わせはこぷろ須賀川(℡94―6590)まで。