ウルトラマンなどモニュメントお色直し

須賀川駅前の提携記念モニュメント

 須賀川市は2013年5月5日にウルトラマンの故郷・M78星雲光の国と姉妹都市提携し、これを機に様々な関連まちづくりイベントを展開してきた。同年7月7日に設置した須賀川駅前に姉妹都市提携記念モニュメントを皮切りに、市内中心部の目抜き通りにウルトラヒーローと怪獣像11体が並ぶが、設備保存などの観点から今年10月下旬より5体の修繕作業を行う。11月10日の松明あかしまでには終了する。
 須賀川市は映画監督で特撮の父として今も世界中から人気を集める故円谷英二監督の出身地であり、その縁もあり円谷プロやサークルシュワッちなど市内有志団体とも連携して様々な取り組みに挑戦している。
 2013年にはこどもの日に合わせて、須賀川牡丹園で橋本克也市長とウルトラの父が姉妹都市を提携し、園内に記念植樹をするとともに、ウェブ仮想都市すかがわ市M78光の町を開設し、今月26日現在で1万3560人が住民登録を済ませた。
 須賀川駅前には円谷監督の誕生日に合わせて、2013年7月7日に姉妹都市提携記念モニュメントを設置。松明通りなど市内目抜き通りに2015年からウルトラヒーローと怪獣のモニュメント11体が並んでいる。
 このうち初期に設置したウルトラマンやセブンはライバル怪獣として今も人気のゴモラやエレキングなどが道路を挟んで対になるよう設置され、ヒーローはもちろん怪獣を前に必殺技ポーズを決めて記念撮影する親子も多く見られる。
 昨年5月開庁の市役所前には巨大なウルトラの父が、11月にはピグモンとカネゴンのオリジナルベンチも新しく仲間入りした。
 ほかにも松明通りの街灯がウルトラマンのシルエットになっていたり、ウルトラマンオリジナルグッズを開発販売するなど官民挙げた取り組みが話題を呼んでいる。
 市は姉妹都市提携から5年が過ぎ、駅前のモニュメントをはじめ、初期に設置したもののお色直しと保存整備を兼ねて、10月下旬から修繕作業に着手する。
 対象となるのは駅前のモニュメントと、ウルトラマン、ゴモラ、ウルトラセブン、エレキングの5対。それぞれに作業用のシートをかぶせ、市内外から多くの観光客が集まる11月の松明あかしまでに作業を終える予定となっている。
 須賀川市では来年1月11日にオープンする市民交流センター1階奥のひかりの広場にもバルタン星人、レッドキング、キングジョーのモニュメントを新しく設置するほか、5階には円谷英二ミュージアムが開館し、監督の功績を広く紹介・発信していく。