若だんな・若社長

No.31

くるまだ しんいちろう車田真一郎さん(38)

日畜フード 専務取締役 須賀川市横山町85-1


必要とされ続ける企業へ

社内改善で良い循環に

 大学で経営学を学び群馬県で食肉関係の企業に就職したが、 その頃から家業を継ぐことを決めていた。
 経験を蓄えるために渡米し、 商社などで現地の荒波にもまれた。 「初日から英語で電話番をさせられたり、 車を盗まれたりと色々ありましたが、 どんな状況でも何とかなるというタフさや自信を得たように思います」 と笑顔を見せる。
 帰国後は日畜フードに入社し、 5年前に現職に就いた。 「必要とされる企業であり続けるにはどうすればいいか常に考えています」 と先を見据え、 昨年からはコンサルタントを招き、 作業効率化など社内改善活動に本腰を入れた。 しかし当初は現場の反発もあったという。 「不安もありましたが、 社内コミュニケーションを活発化させ、 改善が数字に現れてくると、 次第に自分たちから改善案を提示してくれるようになり、 よい循環が生まれてきました」。
 今後は力を蓄え、 機を見て新たな事業にも挑戦したいと語り、 柔和な物腰から芯の強さをうかがわせた。