JT跡地要領策定へ協議終了

要領策定へ意見交換した委員たち

須賀川市の新たな産業拠点として市内外から注目が集まっている、茶畑地区産業拠点(JT東日本原料工場跡地)整備事業プロポーザル競技の第5回審査委員会(小林茂委員長)は6日、委員7人が出席して市役所で開かれ、企業募集にかかる実施要領について意見交換した。
要領策定に向けた協議は実質上今回で終了し、委員からの意見を踏まえて事務局と正副委員長が細部を詰めて最終案を取りまとめる。
市は製造・物流企業誘致に向けて進めてきたが、審査委員会では工業地域であるJT跡地について、土地利用制限にこだわらない様々な意見が寄せられたことと周辺地域の土地利用・産業現況などから、市の産業振興と市内企業への影響、雇用と景気動向を踏まえて誘致業種についても総合的に検討する。
実施要領がまとまり次第、企業誘致に向けた情報を発信し、書類審査を含めて応募企業からの提案を審査委員会で審議し、参入企業を決定していく。
第5回審査委員会で小林委員長は「企業公募要領に向けて土地と事業展開について意見を取りまとめ、企業公募につなげていけるようよろしくお願いします」とあいさつした。
JT跡地は須賀川市西川茶畑町地内に位置し、約8・7㌶の土地を市が約12億7100万円で購入した。
須賀川のこれからのまちづくりを左右する一大拠点だけでなく、将来の産業振興を担う新たな可能性を秘めた再開発としても注目されている。
該当地は東北自動車道須賀川ICや国道4号線などの陸路だけでなく、福島空港利用圏内にも位置し、須賀川が誇る高速交通網を最大限に利用できる立地好条件に恵まれる。