社明運動強調月間でセレモニー

「ダンシングヒーロー」など踊りを披露

 7月は犯罪や非行を防止し立ち直りを支える地域づくりを目指す、社会を明るくする運動強調月間。須賀川・岩瀬3市町村は2日、内閣総理大臣・県知事メッセージを伝達するオープニングセレモニーを開き、各学校や商業施設などで街頭啓発活動を展開した。
 社会を明るくする運動は昭和26年から全国的な活動を実施し、今年で68回目。全ての国民が犯罪や非行の防止、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない安全・安心な地域社会を目指して全国的に活動している。
【須賀川市】市役所東玄関前光の広場に関係者約100人が集まってセレモニーを開かれた。
 山田通晴福島保護観察所統括官(所長代理)から、橋本克也市長に内閣総理大臣と県知事メッセージが伝達され、「幸せの黄色い羽根のもと、立ち直りを支える明るい社会づくりへご理解とご協力をお願いします」と呼びかけた。
 社明運動市推進委員長の橋本市長は「何度でもチャンスのある社会、何度でも立ち直れる社会づくりが、須賀川市が安全で暮らしやすいまちになるため必要不可欠です。多くの市民の皆さんのご協力をお願いします」とあいさつした。
 来賓の霜山芳紀須賀川署長、佐藤暸二市議会議長が祝辞を述べた。
 須賀川よこさい協会メンバーらが「ダンシングヒーロー」など2曲を披露し、会員と一緒に踊った3歳の男の子が特に人気を呼んだ。
 会場には須賀川市のマスコットキャラクターボータンも駆けつけ、暑い中で市役所来庁者らに社明運動への理解を呼びかけた。
【鏡石町】町勤労青少年ホームで関係者ら約30人が参加してメッセージ伝達式が行われた。
 推進委員長の遠藤栄作町長の代読で小貫忠男副町長は「他人を思いやる心を持ち、犯罪を未然に防げる地域づくりが大切です」とあいさつした。
 渡邊一仁福島保護観察所長(代読)、大野修司須賀川地区保護司会長が罪を犯してしまった人の社会復帰などについて話した。
 福島保護観察所の山田通晴企画調整課長がメッセージを小貫副町長に手渡した。
 式終了後、町内学校、駅前などにのぼりを設置し、ショッピングセンターなどでチラシやクリアファイルなどを配付しながら啓発、社明運動への理解と協力を呼びかけた。
 【天栄村】村役場玄関ホールで関係者約20人が出席してメッセージ伝達式が行われた。
 山田福島保護観察所企画調整課長がメッセージを推進委員長の添田勝幸村長に手渡した。
 添田村長、渡邉福島保護観察所長(代読)、来賓の大野須賀川地区保護司会長があいさつした。
 式終了後、推進員や須賀川更生保護女性会員らが2班に分かれ、天栄中、広戸小、大里小、牧本小、湯本中、湯本小を訪問し、運動のシンボルであるひまわりやリーフレット、ポスターなどを校長らに手渡しながら啓発活動を展開した。また道の駅「季の里天栄」の駐車場で街頭啓発活動を実施し、明るい地域づくりに協力を呼びかけた。