来夏、55年ぶりサルビアの道復活

55年ぶりのサルビアの道復活へ意見交換

 東京五輪男子マラソン銅メダリストの故円谷幸吉選手の出場を祝い54年前、母校の須賀川高校生が須賀川駅から旧岩瀬農業高(並木町)までの商店街にサルビアの鉢植えを配り、まちを挙げて大会を盛り上げた。須賀川南部地区町内会は2年後の東京五輪に向けて、来夏を目標に2度目の“サルビアの道”復活へ準備を進めている。
 円谷選手は須賀川市南部地区で生まれ育ち、1964年の東京五輪で日本陸上唯一のメダリストとなった。
 五輪出場をまち挙げてお祝いしようと、地元商店街の協力で母校須賀川高校生がサルビアの鉢植えを配り、「東京オリンピックを盛り上げよう!!頑張れ円谷幸吉!!」の横断幕を掲げた。円谷選手の親族が当時から毎年、サルビアの花を咲かせてタネを集めていた。
 南部地区町内会協議会(遠藤冨士夫会長)では、当時の盛り上がりを再現し、2020年東京五輪を盛り上げ、全市民を巻き込んで機運を高め、須賀川への聖火ランナー誘致を成功させたいと活動を始めた。
 もちろん南部地区協議会だけでなく、市民の総力を結集させたいとして、市をはじめ関係機関・団体への協力を仰いでいく。
 今年は準備期間として受け継がれてきたサルビアのタネをフラワーセンターに栽培を任せてタネを増やし、来年夏には54年前と同じく、須賀川駅から並木町までのサルビアの道復活を目指す。
 27日にチャイニーズレストランとん珍で開かれた南部地区町内会協議会の定期総会で方針が決まった。
 遠藤会長のあいさつ、来賓の宗方保県議、大倉雅志市議会副議長が祝辞を述べ、29年度事業報告、30年度事業計画、役員改選など協議した。
 今年度も各町内会主催事業に参加・協力する。これまで須賀神社春季祭礼(馬町)、芭蕉まつり(本町)がつつがなく終了し、今月30日に笠間稲荷神社祭礼(大町)、7月14日にきうり天王祭宵祭り(三丁目)、8月5日に千日堂子育て地蔵尊祭礼(四丁目)、11月9日に八幡山衍義(八幡町)を予定している。
 改選後の新任役員は次の通り。
▽顧問=遠藤冨士男(本町)▽会長=大倉秀夫(本町)▽副会長=近藤次雄(本町)、永山良三(四丁目)▽幹事=吉田幸治(同)