認定こども園オリーブの木で講演会

「森は海の恋人運動」の畠山さんの講演会

 学校法人栄光学園・認定こども園オリーブの木(太田春夫園長)の講演会は23日、約80人が参加して並木町の須賀川教会で開かれた。
 講師の宮城県唐桑町の畠山重篤さん(75)は「人の心に木を植える」と題して、海の人、森の人、町の人たちが集まって、未来の環境問題を考える植樹運動「森は海の恋人運動」を進め、今年で30周年を迎えたと述べ、幼い心にどのような木を植えるかが大切で、全体的に見る考え方や視点を変える、自然体験を取り入れた教育などについて話した。 
 畠山さんは1943年中国上海生まれ、終戦後父の実家がある宮城県唐桑町に移住。気仙沼水産高卒業後、カキ、ホタテの魚師に従事するかたわら、矢越山への植樹運動を続けている。
 2001年に「魚師さんの森づくり」で第48回産経児童出版文化賞JR賞・第50回小学館児童出版文化賞受賞、第46回吉川栄治文化賞受賞、2015年に第6回KYOTO地球環境の殿堂入り、第25回みどりの文化賞など数多く受賞している。
 来場者らは熱心に耳を傾けていた。