須賀川、天栄の魅力最大限に

須賀川と天栄の魅力発信へ連絡会発足

 須賀川と天栄の魅力満載な観光や特産品をPRする、須賀川・天栄村観光推進連絡会(会長・渡邉達雄商工会議所会頭)の第1回委員会は15日、委員ら約20人が出席して商工会館で開かれ、8月のはちみつフェア&広域物産展を皮切りに3年間で通年観光モデルコースづくりを目指す。
 東日本大震災と原発事故などの影響により、これまでの取り組みで観光客は81・8%、農産物は87・9%と回復基調にあるがまだまだ厳しい現状にある。
 須賀川・天栄村観光推進連絡会はそれぞれの地域らしさを最大に活用し、連携することによりにぎわいを取り戻すことを重要課題とし、観光・特産品の販売を含め、首都圏を中心にキャンペーン活動や観光イベントを総力戦で展開する。
 「四季彩満載!須賀川・天栄村観光キャンペーン」と銘打ち、県の地域創生総合支援事業の採択を受けて取り組む。
 同推進連絡会は須賀川商工会議所はじめ、観光協会、商工会、JAあぐり夢みなみ、物産振興協会、須賀川ふるさと創生倶楽部の7団体で構成する。
 今年度の主な活動は首都圏旅行会社や企業担当者への観光商談会開催、首都圏などにおける観光と物産キャンペーン、広域観光モニターツアーの実施、はちみつフェア&広域物産展などを予定している。
 はちみつフェア&広域物産展は8月に実施し、ふるさと創生倶楽部が採蜜した伝右衛門はちみつの販売のほか、加工商品や2市村の特産品を一堂に会した広域物産展を市産業会館などで開き、食の安全・安心を広くPRしていく。
 10月には観光商談会や広域観光モニターツアー、11月は県主催の首都圏旅行会社観光商談会に参加、観光と物産キャンペーンは江戸川区や名古屋、銀座で開催する。
 広域観光モニターツアーは来年以降の来訪者を見込み、旅行会社を招待して2市村の魅力や観光地を案内・紹介し、アンケート調査の内容を検討して、将来的なツアー実施に向けて準備を進める。
 第1回委員会で渡邉会長は「風評被害払拭へ両地域で力を合わせて今後3年間取り組み、観光の魅力を発信して成果を挙げてまいりましょう。これまでの取り組みをさらに良い方向に進めてまいりたい」と述べ協力を呼びかけた。
 これまでの2市村の取り組み紹介として、斎藤百合子商工会議所主幹兼総務課長補佐と松崎淳一天栄村商工会長が「観光振興策の事例」について講話した。