狸森地区伝統の「三日正月」

伝統行事の「三日正月」を行った狸森区

 須賀川市狸森区(関根栄吉区長)の伝統行事「三日正月」は2日、狸森の薑組公民館で行われた。
 春の農作業が一段落するこの時期に、地域ぐるみで体を休め、秋の収穫に向けて英気を養う行事として、江戸時代の末期から始まったと伝えられている。
 江戸、薑、北上、南下、南上の5組が順番で行事を担当している。
 1、2、3の3日間は農作業の手を休める。
 伝統行事の三日正月は、来賓、区役員、近隣の人たち51人を招き新年会が催された。
 関根区長は「代々引き継がれている三日正月の由来や意味を語り継ぎ、継承していきたいと思います」とあいさつした。
 来賓の橋本克也市長、関根保良市議らが祝辞を述べた。
 須釜恒雄前狸森区事務局長の乾杯で祝宴に移り、祝謡が披露される中、秋の豊作を祈りつつ親ぼくと交流を深めた。