加賀マイクロソリューションが新工場建設

福島事業所外観パース図

 エレクトロニクス製品の開発・製造・販売から修理・リユース・リサイクルまで幅広く手がける、加賀マイクロソリューション(江口聡社長)=本社・東京=は国内生産拠点強化を図るため、来年7月に須賀川市森宿地内(国道4号線沿い・ひばり温泉そば)で新工場を操業する。今年11月に着工し、地元から正社員20~25人程度の採用を計画している。
 加賀マイクロソリューションは加賀電子(門良一社長)の100%子会社で、国内4カ所、海外2カ所で電子機器だけでなく美容オリジナルブランド製品まで幅広く事業活動を展開する。
 今回の新工場建設は国内生産機能強化だけではなく、江口社長が須賀川市出身でもあり、建設予定地が国道4号線沿いに位置することで、重要拠点の山形事業所と東京本社とのアクセスにも恵まれていることから選ばれた。
 新工場の敷地面積は約2万9400平方㍍、延べ床面積約6000平方㍍、土地取得・建屋・機械設備など投資総額は約12億円を予定している。2016年に経済産業省が採択した津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金を活用する。
 (仮称)福島事業所はマザー工場として中国やマレーシアで展開する海外2拠点と連携を深め、アミューズメントやパソコン用などの電子通信機器を組み立てる。
 加賀マイクロソリューションの坂野祐一総務部長と須賀川市出身の田村和秀営業部営業一課セールスプロモーション担当が31日、阿武隈時報社を訪れ、新工場建設と事業収支を説明し、東日本大震災からの復興を目指す県内に新たな雇用を創出し産業再生を支援する考えを示した。