「tette」軸に活性化へ課題探る

市民交流センターを軸にしたまちづくりへ意見交換

 須賀川市のまちなかを中心とした若手経営者・後継者で構成する、まちづくりワーキング委員会の第2回意見交換会は30日、会員ら約20人が出席して商工会館で開かれ、それぞれの観点から考える中心市街地の課題や可能性について探った。
 須賀川商工会議所中小企業相談所が呼びかけ、来年1月にオープンする市民交流センター「tette」を軸にしたまちなかの活性化へ、各商店街振興組合や商店会などから推薦された40歳以下の若者で構成する。
 須賀川まちづくり推進協議会の総会でワーキング委員会を組織に組み込むことが正式に承認され、同委員会を将来的なまちづくりの核となる集まりに成長していけるようにサポートすることが決まっている。
 第2回意見交換会も木村信綱福島学院大情報ビジネス学科准教授を進行役に迎え、「tette」が生み出すビジネスチャンスを探る、「tette」を軸にした活性化の“タネ”を言葉にするの2点についてグループごとに協議し発表し合った。
 今回の出席者には前回からの宿題として、中心市街地の「好きなところ」、「嫌い(苦手な)ところ」、「全国に誇れること」、「一番魅力的な季節と時間帯」、「10年後の予想図」が出され、それらの答えを基にしながら若手経営者・後継者から見た率直な考えなどで意見を交わした。
 これからのまちづくりに必要な条件として、市内の若者や学生たちを巻き込んだ活動、「tette」を軸にするが利用促進を目指すのでなく中心市街地に生まれるニーズを先読みして収益につなげる、若者が愛着を持つ市街地づくりを目指すことなどが提案され、市街地の課題を自分たち(若手経営者・後継者)で解決できるプロジェクトを目指すことを確認した。
 今後はワーキング委員の中から幹事を数名決め、会運営など主体的に実行する考えも示された。次回は6月19日に初めての委員交流会を開き、27日に第3回委員会を予定している。
 また委員会に先立ち菊地大介こぷろ須賀川副社長が来年1月のtetteオープンに合わせて開局予定のコミュニティFM「ウルトラFM」の概要について説明した。