天栄村二岐山開きに350人

一般登山者とともに山頂を目指す湯本中の生徒たち

 天栄村の第36回二岐山開きは27日、安全祈願祭を?山荘駐車場で開き、湯本中の生徒らを含む約350人が豊かな自然を満喫しながら今シーズンの初登頂に挑んだ。
 霊峰として長年親しまれてきた二岐山は標高1544・3㍍の男岳と1504㍍の女岳が二股に分かれて見えることからその名が付けられており、日本三百名山、うつくしま百名山に選定されているほか、縁結びの山ともいわれている。
 安全祈願祭は添田勝幸村長、久保直紀教育長、明石邦宏観光協会長、登山者代表の大高はる香さん(白河市)が玉ぐしをささげ安全を願った。添田村長が参加者らに感謝を伝え「安全確認のために行った事前登山では残雪もなかったので、原生林や高山植物、鳥の声などを楽しんで山に登ってほしい」とあいさつした。
 山開き参加者には、毎年恒例の記念バッジと無料温泉入浴券がプレゼントされ、無料宿泊券などが当たる抽選会は大盛り上がりした。
 村のマスコットキャラクター「ふたまたぎつね」の見送りを受けて参加者らは出発し、アスナロやブナなどの原生林に囲まれる新緑の二岐山を登頂して、山頂では眼下に望む羽鳥湖や風車の景色を楽しむなど、約5時間の登山を満喫した。