1番人気は「島錦」と「須賀川の微笑」

1番人気に選ばれた「島錦」

 須賀川牡丹園は今シーズンも250種7000株の大輪の花々が咲き競い有料開園期間中に3万人を超える入園者でにぎわった。牡丹園保勝会(栁沼勝馬理事長)は今年も園内の牡丹を紹介する牡丹番付を発行し、好きな牡丹を選んで来園者に投票してもらうアンケートを初めて実施し、11票で島錦と須賀川の微笑(ほほえみ)が1位に輝いた。
 今年の牡丹は有料開園後の4月22日ごろから露地牡丹が咲き始め、5月の大型連休にかけて早咲きから遅咲きまで多彩な共演を楽しむことができた。
 阿武隈時報社記者が確認できただけでも北は北海道、南は静岡県からの来園者があり、海外は中国からの団体客の姿も見られ、牡丹や白フジなどと一緒に記念撮影していた。
 牡丹番付アンケートは園内を見学後に自分の好きな牡丹に一票入れるもので、有料開園が始まった4月20日から今月18日まで、市内はもとより県内外から168通の応募があった。

同数1番の「須賀川の微笑」

 今年の1番人気は大きな赤い花びらに白い絞り状の模様が入る「島錦」と、須賀川牡丹園で生まれたピンクの花が美しい「須賀川の微笑」がともに11票で選ばれた。
 3番人気には9票「玉芙蓉」、4番人気は8票「黄冠」と「花王」が選ばれた。牡丹番付横綱の「白王獅子」は7票で7位だった。
 牡丹アンケート抽選会は24日に牡丹会館で行われ、栁沼理事長が168通から記念品をプレゼントする当選10人を選んだ。
 当選者のうち「日照」に1票を入れた原悦子さん(宮城県)は「花びらが混んでおり色合いが珍しい」、「須賀川の微笑」を選んだ長場ひかるちゃん(4)=須賀川市=は「いりぐちすぐにありきれいなはなだったから」と感想を寄せた。
 牡丹の感想にあわせて、園内中央の大ケヤキや竹林の竹の子も好評の声があった。
 当選者10人には牡丹の写真をプリントした記念のクリアファイルや特製の一筆せん、ハンドタオル、須賀川観光紹介誌などが送られる。
 牡丹園保勝会は好評につき、来シーズンも牡丹番付とアンケートを継続する予定。
 当選者と好きな牡丹は次の通り。
原悦子(宮城県)「日照」、大竹卯華(須賀川市)「玉兎」、野澤大助(栃木県)「黄冠」、吉田ヒサ(郡山市)「黒光司」、水野公子(須賀川市)「黄冠」、田崎誠二(栃木県)「島錦」、箕輪美葵(茨城県)「白王獅子」、永野沙也香(須賀川市)「八重桜」、谷澤亜由美(郡山市)「紫雲殿」、長場ひかる(須賀川市)「須賀川の微笑」