鏡石町長選8年ぶり一騎打ち

 任期満了に伴う鏡石町長選は22日告示され、町議で新人の吉田孝司候補(39)=成田=と3選を目指す現職の遠藤栄作候補(67)=東町=が届け出を済ませ(届け出順)、8年ぶりの一騎打ちの選挙戦に突入し、5日間の舌戦がスタートした。
 6月23日で任期満了になる町長選は、 吉田候補が超党派の政治・政策集団「町政刷新かがみいし」を立ち上げ、今年2月に立候補を表明し、減税・節税・活税をベースとした財政健全化政策「ヨシダノミクス」を掲げ、財政状況や課題点、特に水道事業とまちの駅の見直しを訴え街頭演説などで支持票の集約を図っている。
 遠藤候補は昨年12月議会で3選に向けての立候補を正式に表明し、「笑顔と健康」「進化する」をキャッチフレーズに、元気なまちづくりを推進していくことを挙げ、町民参加型の町政運営、福祉センター建設や第5次拡張事業の実現などを掲げ、後援会を中心にした支持拡大を図っている。
 8年前に行われた平成22年の選挙は、新人同士の一騎打ちで、ともに元町職員の経験を持ち、町を二分した激しい選挙戦を繰り広げた。両候補ともに町内一円に広く支持を訴え、町民の関心も高く、投票率は78・37%だった。
 今回の町長選は18・19歳まで投票年齢が引き下げられて初めての町民密着の選挙。しかし関心はやや低調ムードがあり、吉田・遠藤両陣営ともに5日間の選挙期間中にどこまで盛り上げることができるかが、一つのポイントになりそうである。
 有権者数は21日現在で1万468人(男5062人、女5406人)。8年前は1万157人(男4914人、女5243人)で311人増えている。