今もかがやき

No.29

かとう よしかず加藤吉一さん(88)

須賀川市小作田


四季折々の花育て、楽しむ

3世代同居はうれしい

 建具、 古家具再生など手掛ける加藤木工所を立ち上げ、 基盤を造り上げた。
 24歳で所帯を持ち、 タンスから建具などの製作を行ってきた。 信用と信頼を得て仕事の量も増え、 息子さんらと一緒に手広く仕事に取り組み、 60歳を機に社長を譲った。
 今は孫が3代目の社長になり、 切り盛りする姿を温かく見守っている。
 60歳から自己流で始めた盆栽は、 現在約300鉢。 そのほかにサツキ、 山野草を育て、 四季折々の花を楽しんでいる。
 100年のアカマツをはじめ60年のゴヨウマツ、 モミジなど自宅庭の樹木の下には、 その素晴らしい作品がたくさん並んでいる。
 最近は、 これから開かれる展示会に出品するサギソウやサツキなどの手入れが忙しいとか。
 食べ物の好き嫌いもなく、 「何でも食べるように心掛けて、 健康に気をつけている」 という。
 3代目となった木工所、 「3世代が一緒に住んでいるのはうれしい」 と目を細めて笑顔で語ってくれた。