まちの駅「かんかんてらす」オープン

テープカットでオープンを祝う関係者たち

 鏡石町の観光・交流・まちなかのにぎわい創出・地域産業振興(6次産業化)の推進拠点として「鏡石まちの駅かんかんてらす」が16日にオープンした。セレモニーが町コミュニティセンター前で開かれ、町民や関係者らが祝った。
 まちの駅は国の地方創生拠点整備交付金事業と県の地域創生総合支援事業を活用してJR鏡石駅舎となっている町コミュニティセンター1階部分を改修、駅利用者のコミュニティスペースだけではなく、町特産品直売、チャレンジショップ、観光情報の発信、飲食スペース、キッチンスペースなどを設け、町の顔としての位置づけを高め、交流できる場として整備された。
 通常はまちの駅運営団体が飲食などを販売し、キッチンスペースに菓子製造室を設けて施設内外で販売可能にした。
 待合ホールには総合観光案内所が設けられ、訪れる人の要望に応える。ホール中心に丸型ソファを配置し、明るく広い空間を確保。電子掲示板を設置、イベントや観光、飲食店のグルメ情報、町外情報などタッチパネルで紹介する。開館時間は午前7時から午後10時まで。
 菓子製造室は米粉製造機やスチームオーブン、真空包装機などが配備され、クッキーなど製造販売も可能になっている。キッチンスペースはプロ仕様の厨房機器を設け、飲食業を目指す人のチャレンジスペース、料理教室などに利用できる。飲食スペースはカウンターやテーブル席が用意され、コーヒーやジェラート、ソフトクリームなどが販売される。
 利用・営業時間は午前9時から午後8時まで、物販スペースは午後6時まで。 
 式典で遠藤栄作町長は「町民や来訪者が求める地域情報の提供や出会いと気軽に立ち寄れる交流スペースなど施設の利活用を図り、今後町内外から多くの人が訪れ、末永く愛される施設となるよう努める」とあいさつした。
 渡辺定己町議会議長の祝辞、長田守弘町観光協会長、遠藤町長、関係者らがテープカットでオープンを祝い、来館者に田んぼアート米おにぎりと米1㌔がプレゼントされた。
 オープン特別企画として岩瀬農業高校生が生産したタマゴやパウンドケーキ、イチゴジャムなどの即売会も開かれ、多くの町民らがかんかんてらすを満喫していた。