21日小中学校部活動在り方検討委員会

 須賀川市は2月から試験的に小中学校部活動の週2日休養日を取り入れ、教員の負担軽減と児童生徒の好ましい成長につなげる活動を継続している。さらに一歩踏み込んで関係者が検討協議する「部活動在り方検討委員委嘱状交付式・第1回検討委員会」は21日午後6時から市役所で開かれる。
 部活動のあり方についてはこれまでも全国的に協議が重ねられ、郡山市でも週休2日制導入を試行している。
 須賀川市は過度な部活動による学校多忙化と教員の長時間勤務を大きな課題としてとらえた。
 さらに行き過ぎた活動が様々な無理や弊害を教員と児童生徒双方に生み出している可能性も考慮し、適切な活動時間を設定して休養日を確実に設けるため、今年2月から各校で部活動週休2日制を試行してきた。
 休養日は水曜日を基本に平日1日と土曜・日曜日のいずれか1日。大会などで週末休めない場合は、週明け月曜日を休みに充てている。
 平日の休養日は学校規模や部活動の活動状況に応じて、複数の部活動で場所や曜日を変更し合いながら効率的な活動につなげるケースもあり、学校によっては一斉下校日に充てる場合もあった。
 練習時間も平日は長くても午後6時半完全下校、土曜・日曜日も3時間を目安に児童生徒の体調を最大限に考慮して実施している。
 施行からまもなく4カ月となるが、これまでのところ一部学校の保護者から意見要望が寄せられたが、概ね趣旨を理解し各校で休養日を設定してきた。
 21日の第1回検討委員会では休養日の正式導入だけでなく、須賀川市では初となる民間への部活動指導員委託・人選・募集についても協議する。
 検討委員として教員、保護者、体育団体関係者ら12人に柳沼直三教育長が委嘱状を交付する。年内3回程度の委員会を開いて意見交換し、来年4月からの新制度スタートを目指していく。