鏡石町長選、告示まで1週間

 任期満了に伴う鏡石町長選は22日の告示まで1週間と迫った。現職の遠藤栄作氏(67)=2期=と町議で新人の吉田孝司氏(39)が立候補する意向を表明している。両氏とも医療福祉に力を入れる方向で、支援者や講演会をフル活用し支持者拡大を図っている。
 遠藤陣営は町内11支部で懇談会を開き、2期の遠藤町長の実績と町の財政状況などの現状や今後のまちづくりについて政策を訴えてきた。支部長会議など定期的に開き、支部ごとに状況を説明し、今後の活動を確認し合ってきた。
 13日からは遠藤氏の取り組みなど記したチラシを町内全戸に配布するなど全力で行動している。今後は20日に役員会、22日に出陣式、投票日前日まで選挙カーで全域のローラー作戦を展開し、前回の支援者死守に加え支持者拡大を図っていく。
 遠藤氏が取り組んできた実績を強調しながら、「笑顔と健康」「進化する」をキャッチフレーズに元気なまちづくりを推進し町政継続を訴える。2期までに取り組んだ田んぼアート、まちの駅、油田計画などを進め、健康福祉センターの建設や懸案事業の水道事業と鏡石二小の改修工事などさらなる進化に向けて全力を注いでいく。
 吉田氏は医師と町議の経験と「二足のわらじ」を履いて昼夜問わず町民本位の地方自治の実現に向けて政治活動や議員活動をしてきたことなどをアピールしている。
 今までに見たことのない町政をつくり、町民一人ひとりの生活を向上させていくための財政健全化政策「ヨシダノミクス」の推進を目指す。減税・節税・活税をベースに、小中学校給食の無料化、水道事業・まちの駅・田んぼアートの全面見直し、24時間体制の町立診療所(総合診療所)建設、健康長寿と医療福祉、政治的に重要な課題の解決を図る。
 お金をかけずに政策で勝負する考えで後援会は設けず、町内外の支持者の支援を受けながら町内6カ所で地区別座談会を開いている。19日午後6時から町公民館で総決起大会、22日に出陣式、町内一円を流し、26日まで遊説・街頭演説で支持拡大を図っていく。
 告示日は22日午前8時半から午後5時まで、町役場で受け付ける。期日前投票は23日から26日までの午前8時半から午後8時まで。
 27日の投票日は午前7時から午後6時まで鏡石一小など9カ所で投票が行われ、午後7時から鳥見山体育館で即日開票される。