鏡石町長選告示まであと2週間

 任期満了に伴う鏡石町長選は22日の告示まであと2週間を迫り、現在出馬を表明している現職の遠藤栄作氏(67)=無・2期=と新人の町議吉田孝司氏(39)の両陣営の後援会や支援者たちが支持者拡大を図っている。
 両陣営とも医療福祉に力を入れることを表明し、現職と新人の一騎打ちの様相で8年ぶりの選挙戦となる公算が大きくなっている。
 遠藤氏は「笑顔と健康」「進化する」をキャッチフレーズに元気なまちづくりを推進していく考えで、2期で取り組んだ田んぼアート、まちの駅、油田計画などを進め、今後は健康福祉センターの建設、水道事業と鏡石二小の改修工事など今まで作り上げてきた町のさらなる進化に向けて全力を注いでいく方針を示している。
 遠藤後援会は3月末から町内11支部で懇談会を開き、町の財政状況などの現状や今後のまちづくりについて説明し政策を訴えてきた。支部長会議など定期的に集まり、各支部の状況や今後の活動内容を確認し合うなど全力で行動している。今後も町内全域でローラー作戦を展開し支持者拡大を図っていく。
 吉田氏は財政健全化政策「ヨシダノミクス」を推進する。減税・節税・活税をベースに、小中学校給食の無料化、水道事業・まちの駅・田んぼアートの全面見直し、24時間体制の町立診療所(総合診療所)建設、健康長寿と医療福祉の向上を目指す。
 先月30日に不時沼地内に事務所を開き、「勝利をつかみ町の課題を解決し、町民のためにやさしいまちづくりをしていきます」と決意を語った。
 後援会は組織せず、町内外の支持者の支援を受けながら7日から18日まで全6カ所で地区別座談会を開く。
 告示日は22日午前8時半から午後5時まで、町役場で立候補受け付け。期日前投票は23日から26日までの午前8時半から午後8時まで。
 投票日の27日は午前7時から午後6時まで鏡石一小あやめホールなど9カ所で投票が行われ、午後7時から鳥見山体育館で開票する。
 町選管は14日から町内58カ所にポスター掲示場設置、15日には立候補届出事前審査などを行う。
 3月1日現在の有権者数は1万465人(男5062人、女5403人)。12年前の町長選の投票率は85・44%、8年前は78・37%。選挙権が18歳に引き下げられてから初の町長選となるため、前回の投票率を上回るよう防災無線で告示日前日の呼びかけや広報で啓発する。