須賀川牡丹園は見頃に

県内外からの観光客でにぎわう園内

 春の大型連休に突入した須賀川・岩瀬地方は好天に恵まれ、国指定名勝須賀川牡丹園は連日、県内外から多くの観光客が足を運びにぎわった。園内は一部の遅咲きを除いて色とりどりの牡丹の大輪が見頃を迎えている。
 紅やピンクなど樹齢200年を超える古木をはじめ、290種約7000株の牡丹、白フジや芝桜、ヤマザクラなどが見頃を迎え、百花繚乱、現代の桃源郷となった。
 須賀川オリジナル品種の「昭和の夢」や「須賀川の微笑」、中国洛陽から贈られた珍しい品種「豆緑」の牡丹も咲き、花をバックに記念撮影したり、熱心にスケッチや大輪を撮影する姿が見られた。
 今年は外国からの観光客も多く、中国語をはじめ多彩な言語も飛び交っている。
 29日はすかがわ昔話の会とふくしま4人会が花神亭でむかし話会、30日は奥州須賀川松明太鼓保存会が勇壮な松明太鼓を披露した。
 このうち松明太鼓保存会は子どもから大人まで総勢約60人が出演し、午前と午後の2回ステージ発表した。
 オリジナル曲を中心にした演奏は、大型連休スタートを威勢よく盛り上げ、イベント会場に集まった多くの観光客から歓声と拍手が送られていた。
 また連休後半の3日は須賀川桐陽高校書道部によるパフォーマンス、フラダンスなど、4日は仁井田田植踊保存会や古寺山自奉楽保存会、5日はウルトラマンジードショーと記念植樹、6日はすかがわ太極拳04やオカリナ演奏などのステージを予定している。
 ほかにもフラワーセンターでは企画展「歴史から見る牡丹展」、産業会館では5日から「ウルトラマンニュージェネレーションワールド」、花神亭では7日から呈茶や茶席の振る舞いが行われる。
 須賀川牡丹会館では牡丹園を愛し続けた故松尾敏男画伯の作品を展示、長沼ソバ愛好会手打ちの十割ソバが味わえる飲食店を開店し、昼時を中心ににぎわっている。