祖父母を訪ねて自転車で156㌔

約156㌔を走破した澄君と父・潤さん

 須賀川市千日堂の鈴木健一さん・春子さんの孫で小学6年の岩根澄君(11)は29日、ゴールデンウイークの休暇を利用し、自宅の宮城県利府町から祖父母が住む須賀川市まで約156㌔を自転車で走破した。
 澄君は28日午前5時過ぎに宮城県の自宅を父・潤さん(41)とともに自転車で出発。約100㌔地点にある二本松市の道の駅「安達」を1日目の目標地点に定めて走った。途中、自動車で応援する母・沙織さんから飲み物など補給を受けながら1日目を終え、岳温泉で宿泊した。2日目は福島の自然などを見物しながら午後2時過ぎに鈴木さん宅に到着し、歓迎を受けた。
 澄君は小学3年の頃、自宅から約18㌔先にある仙台市に住む父方の祖父母宅に自転車で行き、その後、須賀川の母方の祖父母である鈴木さん宅を目標に毎年走行距離を伸ばしてきた。
 「おじいちゃん、おばあちゃんに会うのが一番楽しみだった」と元気いっぱいの笑顔で鈴木さんらを喜ばせていた。
 祖母の春子さんは「孫の成長が見られてうれしい。澄君はいつも回りをうれしくさせてくれて、ありがたく思っている」と語った。