牡丹の歴史振り返るの企画展

牡丹の歴史を振り返るフラワーセンター企画展

 須賀川市フラワーセンターは5月13日まで初の企画展「歴史から見る牡丹展」を開いている。江戸時代に描かれた牡丹画の切り絵作品と牡丹の大華の競演が楽しめる。開場は午前9時から午後4時まで、自由に観覧できる。
 須賀川牡丹園の歴史を外部から振り返る初めての企画展で、中国から日本に伝えられた牡丹の歴史、兵庫県宝塚から株分けされた牡丹を基にした須賀川牡丹園、平成5年には若木20本の里返りを果たすまでを年表などで紹介している。
 またメーン会場では那須町の吉田一雄さんが手がけた元禄期に描かれた牡丹画を切り絵で再現した細密で美しい作品4点のほか、今では現存していない貴重な牡丹を描いた日本画を展示し、大輪牡丹の寄せ植えや小物鉢に咲かせた牡丹などが美しく咲いている。
 会場には初日から企画展の評判を聞いた来館者が足を運び、牡丹と園の歴史について理解を深めていた。
 須賀川牡丹園は27日現在、促成と早咲き牡丹が見頃を迎えている。番付で横綱にも選ばれた「白王獅子」のつぼみも色づき始め、大型連休前半には楽しめそうである。