稲田公民館は地域体育館駐車場に建設

 生涯学習や防災拠点としての機能を備える新しい稲田公民館は来年度の完成を目指し、昨年度開いた住民参加のワークショップなどの意見を取り入れながら実施設計を組むなど、着工に向け準備が進められている。基本設計は昨年度に完成し、公民館の立地場所や周辺の道路整備が決まった。
 新公民館は地域体育館と稲田学園中学校舎の間で、現在の地域体育館駐車場に床面積499・34平方㍍で建設される予定で、学校・公民館・体育館の地域の拠点となる施設を一カ所に集約し、地域のさらなる振興を図る。地域体育館北西側に約50台分の駐車場を設けるほか、敷地内に備蓄倉庫を設置し、非常用の備品を保管し災害などに備える。また敷地内に40㌧の水を蓄える非常用貯水槽を設置する予定で、防災拠点としての充実を図る。
 平常時には地域コミュニティ拠点として、より多くの住民が利用しやすくするため、バリアフリーの設計で大会議室や調理室、畳コーナーを備える。また開放的なホールに図書コーナーや談話スペースを設ける。
 周辺道路は市道26号線を新設する駐車場の西側の市道4231号線、4230号線と接続・拡幅し、学校・公民館・体育館を一周する道路を整備する。
 稲田公民館は29年度に住民参加のワークショップを3回開き、公民館に求める機能などについて意見を集めてきた。今年度は実施設計のほか造成工事などを行い、2019年度中の完成を目指す。