まちづくりワーキング委員会発足

商店街のにぎわいと活性化へ意見交換

 須賀川市内各商店会などから推薦された40歳以下の若手経営者ら29人で構成する、まちづくりワーキング委員会は24日、初めての意見交換会を市役所で開き、来年1月にオープンする市民交流センター「tette」を核とした新しいにぎわいづくりへ意見交換した。
 須賀川商工会議所中小企業相談所が呼びかけ、まちなかの活性化を目指し、各商店街振興組合や商店会などから若手経営者を募った。
 飛木孝久商工会議所専務理事が「市民交流センターオープンを大きなチャンスにとらえ、まちなかの回遊性向上と活性化につなげてもらえるよう、このワーキンググループを立ち上げました。将来的なまちづくりの核となるような皆さんの自主的な組織となるよう運営してまいります」とあいさつした。
 はじめに「市民交流センターとその可能性」をテーマに、佐久間貴士市整備室長が講話し、図書館や子育て支援、公民館機能、円谷英二ミュージアムなど多目的な可能性を持つ施設の説明と、年間30万人以上が訪れると期待されることなどを紹介した。
 意見交換会は木村信綱福島学院大学情報ビジネス学科准教授が進行役を務め、5グループに分かれて「開放性・回遊性・透明性」をコンセプトとした市民交流センターの利用者をいかにして商店街に引き込むかについて活発に協議した。
 市民交流センター建設工事は順調に進み、今年9月末までに市へ引き渡され、図書館機能の移設や円谷英二ミュージアム準備工事などを経て来年1月11日にオープンする。
 年間で延べ30万人の来館・利用をベースに考えると1日で約820人、1カ月で約2万5000人が新たにまちなかへ訪れる計算となり、この新しい人の流れをどうやってまちなかのにぎわいや商店の活性化につなげていけるかが今後のまちづくりのカギを握る。