鏡石町長選告示まであと1カ月

 任期満了に伴う鏡石町長選挙は5月22日の告示まであと1カ月と迫った。立候補予定者説明会は4月26日午後1時半から町役場で開かれる。現在のところ現職の遠藤栄作氏(67)=無・2期=と町議で新人の吉田孝司氏(39)が表明し一騎打ちの様相で、8年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。両氏とも医療福祉に力を入れることを表明しながら支持拡大を図っている。
 遠藤氏は昨年12月議会で3期目を目指して出馬することを表明し、「笑顔と健康」「進化する」をキャッチフレーズに元気なまちづくりを推進する。
 これまで2期8年間は田んぼアート、まちの駅、油田計画などに取り組み、今後は健康福祉センターの建設、懸案事業で引き延ばすことができない水道事業と鏡石二小の改修工事などがあり、今までつくり上げてきた町のさらなる進化に向けて全力を注いでいくとしている。
 遠藤後援会は中央地区に事務所を開き、油断することなく全力で支持を訴える方針で3月24日から各支部で懇談会を開き、町の財政状況などの現状と今後のまちづくりをどうしていくかなど説明、後援会をフル回転し駅前地区を中心に町内全域でローラー作戦を展開している。
 吉田陣営は町から無投票選挙をなくすことを第一に掲げ、1月に政治団体「町政刷新かがみいし」を立ち上げ、2月の記者会見で出馬を表明。今までにみたことのない町政をつくり、町民一人ひとりの生活を向上させていくための財政健全化政策「ヨシダノミクス」を推進していくとしている。
 政策は減税・節税・活税の3つの柱をベースに、小中学校給食の無料化、水道事業見直し、まちの駅・田んぼアートの全面見直し、町内経済の活性化などを重点に、24時間体制の町立診療所(総合診療所)を建て、健康長寿と医療福祉の向上を目指す。
 30日午後2時から不時沼地内の旧樽川ハウジングで事務所を開き必勝を祈願する。後援会は作らず、町内外の支持者の支援を受けながら政策で勝負していく意向を示している。